よこすかキャリア教育推進事業
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"よこすか"に貢献したい

大学は文学部で、「ライフステージ毎に起こる悩みと、その問題解決後の成長」について学んでいました。平たく言うと、「人がより良く生きていく為には?」という哲学です。
自身のライフプランの構築と、その後の働き方について掘り下げて考えていきます。
私が就職するにあたっては、横須賀に貢献できる事を視野に仕事探しをしていました。漠然とイメージしていた職業はありましたが、様々な企業説明を聞く中で、「企業が地域に根付いた運営で利益を得て、地元にしっかりと税金を納める事」という話が強く印象に残りました。様々な企業の社会貢献の考え方を聞いていた中で、「横須賀の為に」という話をしていたのはウスイホームだけだったので、不動産業の事は全く分かりませんでしたが、思いが叶う企業を見つけた気持ちで応募しました。入社し、働きながら学校に通い、宅地建物取引主任者(宅建)の資格を取りました。一年間、賃貸部門を経験、現在は希望した、「採用」の部署で、就職希望の方と面談し、不動産会社の仕事について説明をしています。
近年、「早く内定をもらい、親を喜ばせたい」と話す学生さんが増え、「内定をもらう事が目標」になっている事が心配です。仕事の選択は大切な事ですので、それが自身の希望に沿った選択なのかをよく考えた上で、不動産の仕事というのも視野に入れてもらえたら嬉しいと思います。

MTTが大好きです

 プログラムでは、「ポスターセッション」に参加、最初は緊張している子ども達も、「家賃当てクイズ」で、楽しく参加してもらうと、距離が一気に縮まります。グループ同士仲良く協力している子ども達は、微笑ましいくらい「素直」で、見ているこちらが、ほっこりします。資料の物件を食い入るように見て、「南向きだ」、「駐車場が2台分ある」などと、子どもなりに物件の長所を見つけ、「鋭いな」と思わせてくれる発見もあり、毎回私が楽しませてもらっています。
「営業マンになろう」という試みでは、物件のアピールポイントを探して、プレゼンしてもらいます。一生懸命頑張っている子ども達から、「私も頑張ろう」という気持ちを貰えるのも、MTTの特権だと思っています。依頼されたプログラム全てに参加したいくらい、MTTが大好きです。今、弊社を知ってくれた中学生達が、大学生になってウスイホームで働きたいと思って来てくれたら嬉しいです。
私事ですが、7月から産休に入りました。MTTをお休みするのは残念ですが、復帰後にまた中学生と会えるのが楽しみです。

三代目、MTTを引き継ぎました

本年度から、佐々木に変わりMTTを引き継ぎました、山口菜穂子です。MTTは、情報を持たない中学生にいかに分かりやすく伝えられるかという、コミュニケーションの勉強をさせて貰える場だという事を知りました。また、彼らにも、将来を考える機会であるプログラムを有効活用し、今、興味を持った事に挑戦し、好きな職業について情報を集めておくと、就職する時の助けになると思います。このMTTの取り組みを通して、子ども達にも気づきを感じてもらえる授業をしていけたらと思っています。

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