よこすかキャリア教育推進事業
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人と接するのが好きな私が選んだお仕事

大学を卒業後、「働かない」という選択肢は無かったので、何かしらのコミュニティに所属をしたいと思っていました。弊社に就職を決めたのは、大学のO
G訪問で、先輩が多く活躍をしている事を知り、保険のお仕事があることも初めて知りました。面倒みの良い先輩方ばかりで、お仕事にも真剣でした。人と接するのが好きな私は自然と、「ここに就職したいな」と思っていました。
入社五年目で、三年目からは、弊社の代理店さんを回らせて頂いています。保険のお仕事は、難しい事も多いのですが、
代理店さんを通して共に成長していくことが出来るのが、このお仕事の魅力です。最近は、保険業界の環境や販売方法が多様化している中、直接、お客様の身近な相談相手になってくださっている代理店さんをパートナーに、共に「お客様を守りたい。」との思いは、昔も今も変わっていないところです。

家族を大切にしたい

 私自身は、特にこだわりがあった訳でも、大きな夢があった訳でもないのですが、学生時代は、とにかく今あることをちゃんとやりたいと思い、一生懸命取り組んでいました。母親に心配をかけたくなかったですし、良い方向へ行けるようにしたかったです。母も、信頼してくれていて、安心して放任してくれていたと思います。家族を大切にしたい、できるだけ側にいたい。寂しがり屋なんです。

もっと自分をほめてあげて

私はMTTとして、同じ学校に三年前から関わらせていただいています。初めて、中学生と仕事についてディスカッションをすると聞いて、「改めて自分のお仕事は社会とどう関わっているのか?」「どうしてこの仕事に就いたのか?」立場が変わると見えなくなっている部分をもあったので、客観的にとらえるためにも、勉強し直しました。
ディスカッションでは、職場体験の話を聞き、「上手くコミュニケーションができなかった」や「あいさつが上手く出来なかった」など、反省をしている子が多かったのですが、こちらが気持ちよくなるくらい、きちんとしているし、出来ていることはたくさんあるので、私は、「もっと自分をほめてあげてもいいんじゃないかなぁ」と思います。
私たちが学生の頃にはこのような取り組みはなく、今思うと、学生の時にやっている、あいさつや時間を守るなど、「社会に出てからは、マナーのある社会人になれる、役に立つ事だったんだな」と実感しました。私が学生の頃には、当たり前だった事が、どのように影響するか、気付けなかったですね。

リセットすることができる

MTTの中では、経験も浅く、若いながらの私に出来る事は、明るく元気に前向きに取り組むことだと思っています。また、参加した子どもの意見や、気づきを、私の実体験を通してアドバイスとして伝えています。二回目に同じグループの子に会った時、質問が増え、高度になった事に、「私に興味を持ってくれたんだな」と感じ、うれしくなりました。「何のために働いているのですか?」や「一番苦しかった事はなんですか?」の質問は、すごく考えさせられました。
学生の頃は、受け身で習得していたことが、これからは、習得しに動かないと得ることが出来ないし、習得したものを
返す場が社会なので、「お仕事も社会貢献」ということになるのだと思い、そのように話しました。
子ども達としゃべっていながらも、私自身が実践できていない事や、他のMTTとの交流で、気付かされる事もあります。仕事に追われ、初心を忘れがちになる中、この活動は気持ちをリセットすることができると思います。

「先生体験」ができる社会貢献
全国にある支社でも、様々な社会貢献をしていますが、よこすかの「キャリア教育」の様な「先生体験」が出来る社会貢献は、他に例がありません。貴重な体験をさせてもらっていると思います。
子ども達には、社会に出ると、いろいろな人と接する機会が増えるので、この事業を通して、どんな方とお話ししても困らないように自分を磨いてほしいと思います。
私自身MTTになることで、保険のお仕事があることや、社会を身近に感じてもらい、子ども達が、社会を見る目を養えるきっかけになってくれればと思います。先輩方から教わった事や、していただいた事を、学生の皆さんにお返ししていきたいです。
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