よこすかキャリア教育推進事業
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みんなの声

社会を支える一員として必要な資質・能力を育成[大津中学校]

平成11年12月中央教育審議会答申において、キャリア教育が初めて提唱され、その後平成20年学習指導要領に明示されて現在に至っている。

 平成20年度、横須賀市・横須賀商工会議所・教育委員会が連携を図り、キャリア教育をどのように推進していくのか暗中模索の中、MTTをが立された。今年度12年目を迎える企業者と教員が顔見知りになる交流会も社会に開かれた教育課程を編成する上でも大いに役立っている。

 キャリア教育というと職場体験活動の実施や勤労感、職業観に焦点が絞られがちになることが全国的にも課題とされているが、よこすかキャリア教育推進事業では、開設当初から基礎的・汎用的能力の育成をめざし、起業家の方々から判断力、実行力、コミュニケーション力等の予測困難な社会を生きて働くために必要な協働性や創造力の学習や実体験を通じて、自己肯定感を高めるなど、先進的な取り組みのお陰で、市立中学校では学校教育全体を通じて、キャリア発達を促す取り組みの推進ができています。

 今後、ますます多くの企業の方々と連携を図り、生徒が授業で学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら、社会を支える一員として必要な資質・能力を育成する取り組みへの協力をお願いしたい。

横須賀市立中学校長会長

大津中学校 三橋 政義

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