【大地の恵み 自然の力 学ぶ】
令和1年11月14日(水)、横須賀市立長沢中学校で10:55~1年生約150名による「サツマイモ収穫祭」が催された。
10時55分 生徒の進行でスタート。吉川校長先生があいさつに立った。「大地の恵み、自然の力を肌で感じ、学んでほしい。そして、いつも笑顔でいられる人、学校であってほしい。」と挨拶。続いて、来賓の方々が紹介された。
11時10分 1年生全員が畑入り。軍手と長靴姿で、いざ「サツマイモ堀」。今年は、学級ごとに区分けされた畑で「サツマイモ」を育てた。その甲斐あって、各学級とも昨年以上のまとまりと子ども同士の連携が素晴らしく流れ作業のようにドンドン掘りだされていった。
12時00分 収穫予定時間になり、各クラスとも大収穫に大満足。
【学級対抗戦】
サツマイモの美味しさではなく、「重さ」によって各学級が競い合った。後日、調理実習で今日採れた「サツマイモ」を使った「レシピ」を発表し合うことになっている。今度は「美味しさ勝負!」とのこと。
【PTA(保護者)の協力】
子どもたちが育てた「サツマイモ」を使用して、保護者の皆さまが「さつま汁」を作って、子どもたちや地域の方々に提供、味わっていただいた。
私は試食できずにその場をあとにした。残念!残念!
とてもたくさんの保護者の皆さまが参加されていたことに驚き。地域の温かさを感じた。
【探求をテーマに】
校長先生がおっしゃっていた「大地の恵み、自然の力」のありがたさ、素晴らしさ、大きさなど、多くの学びが凝縮した取り組みで感動させられた。この1年で終わらせることなく、3年間を見通して3年生修学旅行でも自然体験学習を取り入れていくとのこと。
「サツマイモ」を題材として、「探求」をテーマに掲げ、植え方や水やりの頻度、害虫対策など各自が考え、クラスでまとめ取り組んできた「収穫祭」。
各自、各班がアイデアを出し合い、考え抜いて取り組んできたこともあり、出来栄えも例年にない素晴らしいものになったと担当の先生は大満足であった。